お金が必要な時に便利なカードローンですが、使い方次第ではデメリットが大きく現れてしまうこともあります。ここではカードローンを利用するみなさんへの注意点として、お金を借りることによるデメリットを3点ご紹介していきましょう。
カードローンのデメリットとしてまず挙げられるのが、お金の借り方に関することです。借り入れという行為自体に問題はありませんが、借り方を誤らないようご注意ください。
間違ったカードローンの使い方は返済トラブルにも繋がります。借りたお金を返せなくなるようなことがないよう、計画的に返済をしていきましょう。また、カードローンを増額した場合もデメリットが出やすいので気をつけてくださいね。
初めにご紹介するのは「お金の借り過ぎ」によるデメリットです。正しく使えば自分にとって大きなメリットになるカードローンも、無駄にお金を借りてしまうと、デメリットの方に傾いてしまいます。
カードローンでお金を借りる前には、必ず次のポイントに目を向けておきましょう。
個人的にはカードローンが必要と感じていても、客観的に見るとカードローンを使うべきではないケースも多々あります。本当にお金が必要なのかよく考えた上で借り入れしましょう。
お金の借り過ぎは返済トラブルの原因になりますから、確実に返済可能か自分の状況をよく見直すことも忘れないでくださいね。
お金の借り過ぎによるデメリットを根本から防ぐためには、次の対策がおすすめです。
カードローンの使い道をあらかじめ決めることは無駄遣いの予防に繋がります。
借り入れ額の上限は「限度額」として金融業者側に決められますが、その限度額の範囲内でさらに上限を設定します。これはみなさんが自分自身で考えるべきポイントです。
上限を決める時は収入とのバランスもよく考えておきましょう。ご自身にとって無理のない借り入れを心がけてくださいね。
続いてご紹介するのは「返済トラブル」によるデメリットです。様々な返済トラブルは、カードローンを正しく使えば縁の無いものですが、ちょっとしたことが原因でもトラブルは起こりやすいので注意しておきましょう。
たとえば、先にご紹介した「お金の借り過ぎ」が原因で返済トラブルが起きるケースは珍しくありません。借り過ぎた結果、返せなくなる…というトラブルですね。
もし借り過ぎが原因だと分かっているなら、これ以上の借り入れは控え、返済だけに専念してください。その上で自分に合った「返済計画」を考えていきましょう。
カードローンの返済トラブルは、お金の借り過ぎ以外にも次のようなことが原因で起こりやすくなります。
しっかり返済計画を立てているつもりでも、実行不可能なも計画なら意味がありません。中には「そもそも返済計画自体を立てていない」という人もいるのではないでしょうか。
カードローンの返済計画は、ただ立てれば良いわけではなく、自分の実行可能なプランを考える必要があります。無計画な借り入れは自らトラブルを作り出していることに気付きましょう。
また、カードローンの返済時には利息を支払うことになりますが、利息への理解が乏しい場合もトラブルの原因になります。「いくら利息を支払うのか?」という基礎的なことも忘れないでくださいね。
最後にご紹介するのは「増額」に関するデメリットです。増額とは、カードローンの限度額を増やしてより借り入れしやすくするためのサービスですが、増額をきっかけにデメリットに傾くケースもあります。
増額をしたはいいけれど、必要以上に借り過ぎ、その結果カードローン返済を延滞してしまう…というような事態も招きかねません。一見メリットに思える増額にもご注意ください。
限度額が増えるのは誰にとっても嬉しいことですが、カードローンの使い方には今まで以上に気をつけておきましょうね。
では、増額サービスをメリットあるものとして活用するには、どのようなポイントに気をつけておけば良いのでしょうか。まずは「なぜ増額をするのか?」という目的から考えてみましょう。
など、増額をする理由は人それぞれかと思います。もし必要なお金を借りるために増額するのであれば、カードローンを使う目的をしっかり持っているということなので問題ありません。
ただし「なんとなく増額したい」とか「いつかのために」という理由で増額をするのは控えておきましょう。きちんと目的を持った使い方ができる場合のみ増額をしてください。
目的のある増額はみなさんにとってもメリットになります。ぜひ増額サービスを上手に活用してみると良いでしょう。
主婦のみなさんにとって、カードローンは毎日の生活の金銭面を助けてくれる存在です。しかし、カードローンの使い方によってはデメリットばかりが大きくなってしまうので、お金を借りる際には使い方にご注意ください。
もちろん、カードローンはデメリットばかりではなくメリットもたくさんあります。そのメリットをどう活かすかはカードローン利用者であるみなさん次第ですよ。