「主婦の私はキャッシングの契約をしていないけれど、旦那がカードを持っている」という方もいらっしゃるかと思います。この場合、主婦であるみなさんは旦那のカードでキャッシングをすることはできないのでご注意ください。
消費者金融などで契約したキャッシングカードを利用できるのは、契約者本人のみです。たとえ妻であっても旦那のカードでキャッシングをすることはNGとされています。
これはキャッシングを利用する上でしっかり守らなければならないルールなので、よく理解しておきましょう。どうしてもお金を借りたいなら、旦那に頼んでキャッシングをしてもらう他、ご自身のカードを契約する方向で考えていきましょう。
旦那が消費者金融または銀行でキャッシング（カードローン）を契約している場合、カードの利用が認められているのは契約者本人である旦那のみです。
キャッシングは契約者本人が利用するべきサービスなので、他人が勝手に使うことはできません。もちろん妻（配偶者）であるみなさんも他人に含まれます。
たとえ婚姻関係にあっても、キャッシング利用上のルールでは本人以外がカードを利用することは禁止されています。よく理解しておきましょう。
妻が旦那のカードでキャッシングすることに関するNG例は以下のとおりです。
旦那に黙ってお金を借りることはもちろん、借りても良いと許可をもらっていたとしても、主婦であるみなさん自身でキャッシングカードを使うことはNGです。
また、旦那が契約したカードであるにもかかわらず、普段から自分のカードとして所有することも認められていません。「旦那の代わりにカードを持っている」という言い訳は通用しないのでご注意ください。
どうしてもキャッシングをしなければならない理由があるなら、契約者本人である旦那に頼んでお金を借りてもらいましょう。
主婦のみなさんがお金を借りたい場合、自分で旦那のカードを使うことはNGですが、「キャッシングで◯万円借りて欲しい」などと旦那に伝え、旦那が直接借りるという方法はOKです。
キャッシングでお金を借りる理由は様々ですが、夫婦間で納得できる使い道なら、旦那本人が旦那のカードでキャッシングをして目的のために使う、という方法を取ってみてください。
ただし、こうした使い方ができるのは、旦那がキャッシングの契約をしていることを妻も知っている、理解しているということが前提になります。
双方で合意がない場合は、妻がいくらお金を借りたくても旦那のカードでキャッシングしてもらうことは不可能なので気をつけておきましょう。
もし旦那にキャッシングをお願いすることができないなら、主婦であるみなさんがご自身でキャッシング契約をする方法もおすすめです。もちろん夫婦でよく相談した上で契約を決めてくださいね。
キャッシングの利用対象は、次の条件に当てはまる方です。条件を満たしていれば、主婦もキャッシング契約ができますよ。
仕事は安定・継続していればアルバイトやパートでも構いません。派遣社員、契約社員の方も利用対象です。ただし、定期的に収入がない方は審査に通ることはできません。
今の仕事や収入状況から見て、キャッシングを利用してお金を借りても返済ができるかが重要なポイントです。確実に返済可能ならキャッシングの申し込みをしてみましょう。
主婦のみなさんの中には「お金を借りるなら旦那に内緒で…」と考えている方も多いかもしれませんが、秘密でキャッシングを利用することはおすすめできません。
旦那のカードを勝手に使ってキャッシングするのはもちろんNGですが、旦那に何も相談せずにカードを作り、自分の判断だけでお金を借りることも控えておいた方がみなさん自身のためです。
お金のことで揉めて離婚…という夫婦も少なくありません。内緒でキャッシングを利用したことがきっかけで関係がこじれてしまうケースも珍しくないので、十分ご注意くださいね。
旦那が消費者金融や銀行で契約したカードは旦那のものであり、キャッシングが認められているのも契約者本人だけです。妻であるみなさんが借り入れをしたい場合は、旦那に頼むか自分でキャッシングの契約をしましょう。
どのような場合においても、キャッシングをする時は計画的な借り入れ・返済を心がけてください。夫婦である以上、お金の問題はひとりで解決しないことです。夫婦でよく相談してから結論を出しましょう。